歯車は、自動車や重工業に欠かせないものですが、国内外を通じて当社のような歯車の精密加工を可能とする“ものづくり”を行ってるところは希少な存在です。そのため、大手企業が製品開発する際に試作開発を依頼されることも多く、まさに「世の中を変えるような部品や技術の生まれる瞬間」を経験できるのが当社の魅力と言えます。

そもそも当社が創業したのは50年以上も前で、当初は部品の下請けからスタートしたのですが、「お客様の喜ぶ顔が大好き」という創業者の思いから、次第に業容を拡大。現在では、「試作開発」「モータースポーツ」「ギアボックス」を3つの柱に、事業を展開しています。「モータースポーツ」分野では、国内外最高峰のレースに出場する車のエンジン開発に連なる部品製作を担当したり、トランスミッションの設計開発に携わったりするなど、メーカーとしての一面もあります。さらに昨今では、単体での部品供給にとどまらず、ユニット化にも注力。電気自動車用減速機をはじめとした「ギアボックス」では、着実に実績を上げつつあります。

電動化、自動化をキーワードとした転換が顕著になりつつある今は、まさに私たちの活躍フィールドを広げるチャンス。「この先、どういう技術、製品が求められるのか」と考え、工場を増設し、最新設備を導入するなど、常に先行投資を行い、最新化を図ってきました。もちろん人材育成についても、研修プログラムの充実や資格取得支援など、技術教育の拡充を図ると同時に、より働きやすい環境を目指し、働き方改革も推進しています。日本のものづくりを活性化させ、新時代を拓く力になりたいという意欲ある人にぜひ仲間に加わってほしいですね。